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技能検定とは

ものづくりに携わる技能者を一定の基準によって検定し、これを公証する「技能の国家検定制度」です。 およそ120職種で実施されており、特級、1級、単一等級の合格者には厚生労働大臣名、2~3級、基礎1~2級の合格者には長野県知事名の合格証書が交付されます。 これに合格した技能者だけが「技能士」と称することができるようになります。技能検定の合格者は平成23年度までに3359人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。

技能検定3級受検について

技能検定3級の場合、検定職種に関する仕事の経験がある方、職業訓練を修了した方もしくは受けている方、また学校教育を卒業した方に受験資格があります。 工業高校・農業学校・技術専門校・各種専門学校などの在校生で、技能検定職種に関する学科に在籍中の方も、3級技能検定は受検できます。 また3級技能検定に合格された方は、在学中であっても2級の受験資格を得ることができます。

技能検定3級の取得メリット

高校生・学校・教育関係の方

高校生は四角取得することで、進学や就職に役立ちます。
学校では、授業や就職対策の一環としてご活用いただけます。

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ジュニアマイスター顕彰制度とは

全国の工業高校生が、各種の国家資格や検定等を取得し、その資格が定められた区分表で数値化され、 一定の基準に達した生徒に、特別賞、ゴールド、シルバーという称号が全国工業校長協会から顕彰される制度です。
詳細はこちら(https://senkokukyo.or.jp/index_jm/)

社会人・企業の方

資格所得の対策として技能を高めることで、仕事の理解やスキルアップを図れます。
また、新入社員研修を初め、各種研修の一環として企業でも採用されています。

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受検資格・免除資格

受検に際しては、原則として検定職種に関する実務経験が必要です。必要とされる実務経験の年数は以下のとおりですが、職業訓練歴、学歴等により短縮される場合があります。

特級 1級合格後5年以上
1級 7年以上
2級 2年以上
3級 検定職種に関し実務の経験を有する者
単一等級 3年以上

平成28年度 前期 技能検定3級 受験のご案内

技能検定3級は、検定職種に関する仕事の経験がある方、職業訓練を修了した方もしくは受けている方、また学校教育を卒業した方もしくは受けている方に受験資格があります。工業高校・農業高校・技術専門学校・各種専門学校などの在校生で、技能検定職種に関する学科に在籍中の方も、3級技能検定は受験できます。また、3級技能検定に合格された方は、在学中であっても2級の受験資格を得ることができます。

長野県職業能力開発協会が実施する3級技能検定の概要

平成28年度(前期)長野県職業能力開発協会で実施する技能検定3級の実技試験問題は次のとおりです。(試験時間・試験内容につきましては一部変更される場合もあります)

造園(造園工事作業)

  • 実技試験

  • (1) 作業試験
    指定された区画内に、竹垣製作、縁石敷設、敷石敷設及び植栽の作業を行う。
    試験時間 2時間30分
  • (2) 要素試験
    樹木の枝の部分をみて、その樹種名を判定する。
    試験時間 5分
  • 学科試験

  • 庭園及び公園、施工法、材料、設計図書、関係法規、安全衛生

金属熱処理(一般熱処理作業)

  • 実技試験

  • (1) 要素試験
    硬さ試験及び変形測定を行う。
    試験時間 10分
  • (2) ペーパーテスト
    設備の点検・調整棟について行う。
    試験時間 30分
  • 学科試験

  • 鉄鋼材料の組織及び変態、基本的熱処理法、加熱装置及び冷却装置、前処理及び後処理、金属材料、材料の試験、品質管理、安全衛生、浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業法

金属熱処理(浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業)

  • 実技試験

  • (1) 要素試験
    硬さ試験及び変形測定を行う。
    試験時間 10分
  • (2) ペーパーテスト
    設備の点検・調整等について行う。
    試験時間 30分
  • 学科試験

  • 鉄鋼材料の組織及び変態、基本的熱処理法、加熱装置及び冷却装置、前処理及び後処理、金属材料、材料の試験、品質管理、安全衛生、浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業法

金属熱処理(高周波・炎熱処理作業)

  • 実技試験

  • (1) 要素試験
    硬さ試験及び変形測定を行う。
    試験時間 10分
  • (2) ペーパーテスト
    設備の点検・調整等について行う。
    試験時間 30分
  • 学科試験

  • 鉄鋼材料の組織及び変態、基本的熱処理法、加熱装置及び冷却装置、前処理及び後処理、金属材料、材料の試験、品質管理、安全衛生、高周波・炎熱処理作業法

機械加工(普通旋盤作業)

  • 実技試験

  • 普通旋盤(センタ間の最大距離が500~1500mmのもの)を使用し、φ60×115程度のS45Cの材 料1個及びφ60×55(φ25の穴の あいたもの)程度のS45Cの材料1個に、内外径削り及びテーパ削り等の切削加工を行い、はめ合わせのできる部品を2個製作する。
    試験時間 2時間30分
  • 学科試験

  • 工作機械加工一般、機械要素、機械工作法、 材料、材料力学、製図、電気、安全衛生、旋盤加工法

機械加工(数値制御旋盤作業)

  • 実技試験

  • NC旋盤を使用し、φ90×φ35(穴)×55程度のS45〜S53C相当の 材料1個に、プログラムの作成→NCテープの作成又は記憶編集機器内へ の入力→テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認→切削加工の 作業手順で、内外径削り、内外径面取り、外径 R削り、内外端面削り等の加工を行い、部品を製作する。
    試験時間 3時間
  • 学科試験

  • 工作機械加工一般、機械要素、機械工作法、 材料、材料力学、製図、電気、安全衛生、旋盤加工法

機械加工(フライス盤作業)

  • 実技試験

  • 立フライス盤(No1~No3程度)を使用し、SS400の材料(45×65×80、2個)をエンドミル(2枚刃、多刃)及び正面フライスにて切削加工して直みぞ部をそれぞれはめ合わすことができる部品を 製作する。
    試験時間 2時間30分
  • 学科試験

  • 工作機械加工一般、機械要素、機械工作法、材料、材料力学、製図、電気、安全衛生、フライス盤加工法

機械加工(平面研削盤作業)

  • 実技試験

  • 平面研削盤(横軸角テーブル形、テーブル移動左右300mm以上、前後150mm以上、1号平形といしの直径150mm~305mm)を使用し、S45Cの材料(オス、メス各1個)を研削加工して、それぞれはめ合わすことができる部品を製作する。
    試験時間 2時間30分
  • 学科試験

  • 工作機械加工一般、機械要素、機械工作法、材料、材料力学、製図、電気、安全衛生、研削盤加工法

めっき(電気めっき作業)

  • 実技試験

  • めっき電流の計算、ニッケルめっき浴のpHの 測定及び鋼板へのニッケルめっき作業を行う。
    試験時間 35分
  • 学科試験

  • めっき一般、安全衛生、電気めっき作業法

仕上げ(機械組立仕上げ作業)

  • 実技試験

  • やすり、スコヤ、卓上ボール盤等を使用し、はめあい、心出し、すり合わせ等により角ロッドを含む精度を要する部品を組み立てる。
    試験時間 3時間30分
  • 学科試験

  • 仕上げ法、機械要素、機械工作法、材料、 製図、安全衛生、機械組立仕上げ法

機械検査(機械検査作業)

  • 実技試験

  • (1) 要素試験
    硬さ試験及び変形測定を行う。
    試験時間 10分
  • (2) ペーパーテスト
    設備の点検・調整等について行う。
    試験時間 30分
  • 学科試験

  • 鉄鋼材料の組織及び変態、,基本的熱処理法、加熱装置及び冷却装置、前処理及び後処理、金属材料、材料の試験、品質管理、安全衛生、一般熱処理作業法

電子機器組立て(電子機器組立て作業)

  • 実技試験

  • シャーシ、専用プリント配線板、IC、トランジスタ等の部品を用い、光検出器の組立てを行う。
    試験時間 2時間
  • 学科試験

  • 電子機器、電子及び電気、組立て法、材料、製図、安全衛生

化学分析(化学分析作業)

  • 実技試験

  • (1) 与えられた試料溶液について定性分析作業を行う。
    試験時間 1時間15分
  • (2) 与えられた試料溶液について中和滴定作業を行う。
    試験時間 1時間15分
  • 学科試験

  • 化学分析法、化学一般、安全衛生

フラワー装飾(フラワー装飾作業)

  • 実技試験

  • (1) 花束及びリボンの製作作業を行う。
    試験時間 35分
  • (2) バスケットアレンジメントの製作作業を行う。
    試験時間 30分
  • (3)ブートニアの製作作業を行う。
    試験時間 20分
  • 学科試験

  • フラワー装飾一般、フラワー装飾作業法、材料、植物一般、安全衛生

日程

  前期 後期
受検申請受付 4月上旬~4月中旬 9月下旬~10月上旬
実技試験 6月中旬~9月上旬 11月下旬~翌年2月下旬
学科試験 7月末~9月上旬 翌年1月末~2月中旬
学科試験 8月末(3級)・10月上旬 翌年3月中旬

受検の申請方法について

  1. 受検申請書を受検する都道府県の都道府県職業能力開発協会から取り寄せます。
  2. 受験申請書に必要事項を記入の上、必要枚数の写真(6ヵ月以内の正面脱帽半身像)を貼ります。
  3. 受検手数料を所定の期日までに納付します。
  4. 受付期間内に郵送または持ち込みにより、都道府県職業能力開発協会へ提出します。

※このほかにも、受験資格の審査や免除資格の審査等があります。詳しくは都道府県職業能力開発協会へお問い合わせください。
※お体が不自由な場合など試験当日に特別な配慮を必要とされる場合は、受験申請書の提出時に都道府県職業能力開発協会へご相談ください。

民間の指定試験機関が実施する職種については、指定試験機関ごとに申請方法が決まっています。
詳しくは各指定試験機関へお問い合わせください。

技能検定についてもっと詳しく知る

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長野職業能力開発協会

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