第63回技能五輪全国大会 結団式が行われました

2025.09.23 [ , ]

第63回技能五輪全国大会・第45回全国アビリンピックに出場する長野県選手団の結団式が、9月22日(月)に長野県庁講堂で行われました。技能五輪全国大会には18職種43名、全国アビリンピックには11種目14名が参加し、会場には多くの関係者が集まりました。

開会の挨拶では、長野県職業能力開発協会の丸山一昭会長が「今年は昨年より多くの選手が参加できることをうれしく思います」と述べ、選手を送り出した企業や学校、家族への感謝を伝えるとともに、「大勢の観客の前での競技となるが、練習の成果を発揮し、悔いのない挑戦をしてほしい」と激励しました。

続いて、関晃一郎副知事は長野県誕生150周年に触れながら「これまで県の発展を支えてきたのは技能と技術。これからも豊かな社会を築く鍵となる」と語り、選手一人ひとりの健闘を祈りました。

技能五輪選手団を代表して挨拶した宮尾幸成主将(上田日本無線株式会社)は、「ご指導くださった方々、支えてくださった家族や仲間への感謝を忘れず、長野県のものづくりの力を全国に示したい」と力強く誓いました。

昨年に続き、会場では「技能・技術が未来を支える」という言葉が繰り返されました。出場する選手たちは、日々積み上げてきた努力を胸に来月の本番を迎えます。長野県代表として挑む姿は、県内の若い世代にとっても大きな励みとなるでしょう。

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宮尾幸成 選手団主将の挨拶

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関副知事から宮尾主将への県旗授与

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長野県選手団 記念撮影

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